ファミコン周辺機器@月面探査中

コントローラー、カセットケース、グッズなど ファミコン周辺機器の自由研究

非売品ファミコン周辺機器&ハード 完全版その6

f:id:bigafrodogg:20200908160933j:image

第4回で非売品のファミカセケースについて書いてから早数ヶ月、追加で発見があったので書き足していこうと思う。

 

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第1回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第2回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第3回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第4回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第5回

 

目次 

 

ファミコン神拳オリジナルカセットケース

ジャンプ 1986年36号 ファミコン神拳 記念すべき第1回

ジャンプ 1986年36号 ファミコン神拳 第1回

週刊少年ジャンプの人気コーナー・ファミコン神拳にハガキを送って、奥義(いわゆる裏技)として採用されるとプレゼントされたカセットケース。

インデックスカードには以下のようなイラストが数パターン用意されていたらしい。

週刊少年ジャンプ秘録 ファミコン神拳‼︎! P108

週刊少年ジャンプ秘録 ファミコン神拳‼︎! P108

実物を見た事がないので是非拝んでみたい。

 

2021/01/10 追加

コメントで情報頂きましたf:id:bigafrodogg:20210111123854j:imageキム皇のファミコン神拳110番 112ページ

 

 マリオの大冒険 カセットケース

f:id:bigafrodogg:20200908160948j:imagef:id:bigafrodogg:20200908160952j:image私物

こいつの流通に関しては、後述するレコード マリオの大冒険のプロモーションとして各所で配っていた物なのだろう。

f:id:bigafrodogg:20200831130516j:imageコンプティーク 1986年5月号 P125 画像提供:ナポりたんさん

モノとしてはSPACE製の透明カセットケースで、紙製のインデックスカードが差し込んである。

この可愛らしいタッチのマリオはポニーキャニオン発売の攻略ビデオ「マリオの大冒険」が元。

テーマ曲のEPにも同じイラストが採用されている。このレコード発売記念としてカセットケースを配ったらしい。

f:id:bigafrodogg:20210111124653j:image私物

蛇足になるが、ビデオ発売から8ヶ月後に限定生産されたオールナイトニッポンスーパーマリオブラザーズはこんな感じf:id:bigafrodogg:20191104174651j:imageメルカリより

どちらもオールナイトニッポンの企画から製品化されたものなのでイラストを流用したのだろう。

 

ベストプレー・オリジナルきんちゃく袋

f:id:bigafrodogg:20200831150136j:imageファミコン通信 1989年16・17合併号

データROMを入れる袋だろうか。いや、それにしては 218x405ミリと大きい。ファミコン関連専用の袋というよりは汎用か。。

信販売で数量限定のベストプレープロ野球データROM '89-Apr. 。低い知名度と数の少なさから幻のソフトとして高額取引されている。

きんちゃく袋はデータROMの箱の耳を送ると貰えるというのだから、まず見つからないのは想像に難くない。

 

アイレム 百科事典風カセットケース

f:id:bigafrodogg:20200902000123j:image

ファミコン通信 1989年16・17合併号

本当に存在したのかい??

 

ファミ通カセットケース

f:id:bigafrodogg:20200902000126j:imageファミコン通信 1989年16・17合併号

ファミ通内通貨のガバスと交換でもらえた物。天下のファミ通グッズなので数はあるはずだけど、見た事がない。欲しい

 

サンソフト サンダーバード型カセットボックス

f:id:bigafrodogg:20200902001035j:imageナゾラーランドスペシャルの書き換えソフト用説明書

なぜ車のサンダーバード型なのか。現物を手に入れたとしてもこの謎は解けそうにない。

そしてカセットとはファミコンカセットで良いのだろうか?カセットテープなんてオチはないよね??

 

カセットケースはコストと実用性の面からプレゼントに適していたのかもしれない。そのため、いろんな場所・いろんな企画で配られていた可能性があり、今後も目が離せない。

なにより誰も興味を持たないところに収集の楽しさを感じており、筆者はズブズブと沼にはまって行くのだった。今のところ知見が広がっていく一方で、コレクションが増える気配はない。

 

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第1回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第2回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第3回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第4回

非売品ファミコン周辺機器&ハード 第5回