4回目となる今回はケース編。
情報が少なく調べ切れていない部分もあるけどご容赦を。
目次
ナムコット特製カセットケース
私物
ナムコット・サマーカップ‘85において各ゲームの高得点者1000名にプレゼントされたもの。
ナムコットニュース創刊号(私物)
PACCAN BOY (パッカンボーイ)
私物
どうやらプレゼントやイベントで貰える非売品らしいという事しか分からなかったが、かろうじてBeep誌でのプレゼントは確認されている。定価が書かれていないので、少なくともこの時点では非売品のようだ。
Beep 1986年6月号
ひとつ気になるのは説明にある「ROMカセット」という表現。BeepはPCゲームや家庭用ハードを幅広く扱っており、ファミコンはその中のひとつという位置付け。なのでROMカセットというのはMSX用の物を指しているようにも読める。パッカンボーイはファミコンカセット用なのかMSXカセット用なのかわからなくなってしまった。両カセットはサイズが同じなので両用という事で作られた可能性もあるが、その辺ははっきりさせておきたいところ。
逆にMSX用の反対意見を挙げるとすれば、グラディウスのMSX版はイラストがファミコン版やパッカンボーイと左右反転しているというところだろうか。オークファンより
また、パッカンボーイにはツインビーとがんばれゴエモンもあり、やはりどちらのソフトもMSX版が存在する。オークファンより
別の資料があればこんな考察はしなくて済むのかもしれないが、この作業はこれで楽しかったりする(笑
いずれにしても引き続き調査が必要だし、何かご存知の方はご連絡頂ければと思う。
明星特製 ファミコン・キャリングBOX
私物
明星チャルメラ発売20周年記念のプレゼント。1986年12月の最新ファミコンディスクカードと共に7500名プレゼント。ファミコンとディスクシステムを収納可能、小窓からディスクの抜き差しができる代物だ。
広告には(意図的に?)ソフト名が記載されていないが、当選品の化粧箱にあるようにパルテナの鏡で、市販品と同一の物。
ヤフオクより
ファミマガ 1986年11月 17号
次回は非売品ファミコン周辺機器&ハード、次回はデータック特集!!