祝 ファミコントレード メダル
ファミコンが誕生して36年。
今まで数々の金ピカファミコングッズが発見されてきたが、今回の発見はゴールドカートリッジやゴールドマリオのような「色」の話ではない。
このメダルは純金製なのである
こいつが発見された2013年4月某日の時価で¥116,281。純粋に金としての価格だ。
ファミコン要素抜きで資産価値のあるグッズは珍しい、というか逆にファミコングッズ的な評価はされていない気もするけど。。
なぜ人目に触れず注目されてこなかったのだろうか。
こいつは一体何者なのだろう。
ヤフオクで見つけた画像から読み解いていこう。
まずファミコントレードというのは、野村・任天堂方式と呼ばれている規格に沿った株取引の総称(規格は3つに分かれている)で、ファミコンと専用機器と電話回線を利用する。野村・任天堂方式からは1988年7月25日の野村のファミコントレードを皮切りに複数のサービスが提供された。
コインには1987.11.2とあるが、これはモニターによるテスト開始日。その記念品が任天堂から関係者に贈られたのではないかと推測する。
と、白々しく言ってみたが、株をやってる人にはお見通しかも知れない。メダルの中央にある山とトと蔦の葉の社章は野村ホールディングスのもの。
任天堂から関係者に贈られたもので間違い無いようだ。
結局メダルの片面を見ただけで認知度が低い事はだいたい察しが付いてしまったのだけれども、まあ反対側も見てください。
マリオ。。純金。。徳力。。!
貴金属加工品の製造・販売を手掛ける老舗・徳力製。
メダルから伝わってくる、金・株・ゲームというオトナめいたメッセージにクラクラする一品だ。
今回紹介した「祝 ファミコントレード マリオの純金メダル 徳力製」を探しています。
こんな貴重な物、野村ホールディングスの重役さんのお宅か貴金属店にしかないと思うけど、見かけた・もしくは譲っても良いという方がいらっしゃいましたら、当ブログかツイッター@BigAfroDoggまで御一報下さいませ。